Mathys-tel(C)GettyImages

バイエルンFWテル、今夏に退団の可能性?代理人「あらゆる選択肢を考えなければならない」

マンチェスター・ユナイテッドが関心を寄せるバイエルンのマティス・テルは、代理人の話によれば来夏にクラブを去る可能性があるようだ。『ビルト』が伝えた。

現在18歳のテルは、フランスのレンヌで16歳110日の若さでプロデビュー。そこでのパフォーマンスを評価され、翌年にはバイエルンに5年契約で加わることになった。昨季は17歳ながらコンスタントに起用され、リーグ戦においては22試合5得点を記録した。ただ、今季はスタメン入りが期待された中で、ここまで17試合3得点2アシストを記録しているが、全て途中出場となっている。

そういった状況もあり、テルは現状のプレーに不満を抱いて移籍を希望しているとされ、その中でマンチェスター・Uが移籍の可能性についてテルサイドと交渉していると報じられている。この件についてテルの代理人であるガディリ・カマラ氏は、『ビルト』のインタビューに応え、テルがバイエルンを離れる可能性を示唆した。

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「マティスはクラブとファンを愛し、ここで重要な存在になり、強いチームですべてのトロフィーを勝ち取りたいと思っている。時には、同じ道を歩んでいると感じることが必要なんだ。すぐにわかることだが、私は確信しているよ。しかし、もしそうでなければ、あらゆる選択肢を考えなければならない。なぜなら、マティスは自分が価値ある選手であり、トッププレーヤーになることを知っているからだ」

現在、テルはハリー・ケインやエリック・マキシム・チュポ=モティングの後塵を拝しており、なかなか先発の座を掴むことができていない。また来夏にはバイエルンがシュトゥットガルトのセール・ギラシを狙っていることから、彼の加入次第ではさらに出場機会を失うと伝えられている。

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