バイエルンGKマヌエル・ノイアーは、今季限りでの退任が発表されたトーマス・トゥヘル監督について、責任は選手たちにあると思いを明かした。
バイエルンは24日、ブンデスリーガ第23節でライプツィヒと対戦。公式戦3連敗と厳しい戦いが続き、週中にはトゥヘル監督の今季限りでの退任が発表されたバイエルンだが、この日は序盤からペースを掴んでいく。後半に入り56分にハリー・ケインのゴールで先制すると、一度は追いつかれたが、ゲーム終盤に再びケインが追加点を奪って勝負あり。2-1で競り勝ち、勝ち点3を手にした。
チームの守護神を務めるノイアーは試合後、トゥヘル監督の退任のニュースを聞いた選手たちの反応を問われ、自身の見解を口にした。
「トップレベルの監督の下で続けるために対応ができなかった。そうなれば、チームや選手たち全員に悪いイメージを与えてしまう。成績が悪いのは監督の責任とは限らない。優秀な監督が解任された場合、僕らには責任がある。僕らは今、最後までプロとしての道を歩みたいと思っている」
またノイアーは、「誰もが良心の呵責を持たなければならない。それはコーチ陣だけでなく、我々も同じだよ」と語り、開幕から調子が安定しなかったのはトゥヘル監督よりも選手たちに責任があると考えていることを明かしている。


