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バイエルン、EURO中に負傷のリュカ・エルナンデスが手術…左ひざ内側半月板の断裂で

バイエルン・ミュンヘンは4日、ユーロ(EURO)2020中負傷したフランス代表DFリュカ・エルナンデスが手術を受けたことを報告した。

エルナンデスはEUROグループステージ開幕節ドイツ戦(1-0)ではフル出場を果たすと、その後は第3節ポルトガル戦(2-2)の前半のみプレー。スイスにPK戦の末敗れて敗退した決勝ラウンド1回戦はベンチ入りするも出番がなかった。

そんなエルナンデスだが、左ひざ内側半月板を断裂していたとのこと。クラブは同選手の手術が無事に成功したこと、これからリハビリプログラムを行う予定だと伝えた。また、スポーツ取締役のハサン・サリハミジッチ氏は声明で「リュカはほんの数週間後にまた完全に起用可能な状態になる」とコメントしている。

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なお、オーストリア代表DFダヴィド・アラバをレアル・マドリーへ失ったバイエルンは、元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングも退団。RBライプツィヒから加わるU-21フランス代表DFダヨ・ウパメカノを迎えるも、現時点負傷離脱していないと見られるCBはまだクラブに帰還していないドイツ代表DFニクラス・ジューレやフランス代表DFバンジャマン・パヴァールのほか元U-18フランス代表DFタンギ・ニアンズのみ。CBでの起用が予想されるエルナンデスがプレシーズンのほとんどを棒に振るとなれば、クラブにとって大きな痛手かもしれない。

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