バイエルン・ミュンヘンのユリアン・ナーゲルスマン監督が、レアル・マドリーMFトニー・クロースとその弟のフェリックスが展開するポッドキャストに登場。過去に3回にわたって「大きなドイツのクラブ」から誘いがあったことを明かした。
ミュンヘン近郊出身のナーゲルスマンは今夏にRBライプツィヒから異例の5年契約でバイエルン入り。34歳にしてブンデスリーガを圧倒し続ける9連覇中のクラブを率いり、公式戦9勝1分け1敗と好スタートを切っている。
そんなナーゲルスマン監督だが、ポッドキャストで自身のキャリアについて「基本的にはキャリアプランみたいなものを持っているが、当然フレキシブルでいなければならない」と言及。2019年夏のホッフェンハイムからのライプツィヒへのステップアップは「計画通り」だったと明かすと、「当時ライプツィヒより上のレベルのクラブに向かう選択肢もあったが、それは健全ではないと判断した。自分の成長につながる中間のステップを入れたかったんだ」と振り返った。
一方、今夏のバイエルン行きは想定していなかったという。「自分が描いていたキャリアだと、ほかの場所で1~2年間過ごすのも間違っていなかっただろう。ただ、サッカーでは常に思い通りに行くことはなく、フレキシブルでいなければならない」とあらためて指摘。また、憧れのクラブからオファーが届けば、「それは受け入れなければならない。『人生のどの好機にも有効期限がある』と言われるが、その通りだと思うね」と続けた。
「以前、私を3回誘ってくれた大きなドイツのクラブと似たような状況を経験したのでね。3回とも異なる事情から実現しなかった。それで、すべてを後回しにしてはいけないことを学んだんだ」とも明かすナーゲルスマン監督。クラブ名は明かさなかったものの、ホッフェンハイム時代の2018年夏にペーター・シュテーガー監督の後任を探していたボルシア・ドルトムントと接触したと見られる。
なおナーゲルスマン監督は、バイエルンが自身の招へいにあたってライプツィヒに2500万ユーロ(約32億5000万円)にも上るとされる違約金を支払うことについては「それは悪いこととは思わない」とコメント。「ある選手の獲得に7000万ユーロが投じられ、監督は最も低賃金で安上がりの人材となると、助けにならないからね」と監督と選手の関係性に悪影響を及ぼしかねないと指摘。また、監督の人選も「何ユーロか払わなければいけないと、よりしっかりした根拠に基づいて行われるだろう」とも話していた。
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