バイエルンのヘルベルト・ヘイナー会長は、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が噂されるトーマス・ミュラーの契約を延長することに自信を持っているようだ。
現在34歳のミュラーは、ユース出身の生え抜きで2008年にプロキャリアをスタートさせて以降、ワンクラブマンとしてバイエルンに在籍し続けている。そんなミュラーの現在の契約は24年6月で切れることになっており、その後の動向が注目されていて、最近ではマンチェスター・Uへの移籍が噂されている。
ただ、バイエルンのヘイナー会長は、クラブはしっかり選手と密に連絡を取り合っており、あと1年、契約を延長することを確信していると『Bild』のインタビューで主張した。
「トーマスはバイエルンで何ができるかをよく知っているし、我々もトーマスのことをよく知っている。それに物事が比較的早く起こることも想像できる。トーマスは絶対にクラブにふさわしい選手だ。我々は皆、トーマスにバイエルンでキャリアを終えてほしいと願っている。我々は彼と話し合っているし、トーマス・ミュラーが残ってくれることを願っているよ」
バイエルンではレギュラーポジションを失っている状況だが、ミュラーはどんな決断をすることになるだろうか。


