バイエルン・ミュンヘンMFトーマス・ミュラーが自身のプレースタイルについて言及した。イギリス『デイリー・メール』がインタビューの模様を伝えている。
今シーズンもリーグ戦10ゴール14アシストと結果を残し続けるミュラー。2009年にバイエルンのトップチームに引き上げられ、これまで公式戦571試合に出場し212ゴール210アシストを記録してきた現在31歳のアタッカーだが、ドイツ国内では時にはぎこちなく見えるその独特なプレースタイルがもはや不思議がられることもなくなってきた。
一方で、イギリス紙のインタビューではそういったプレーは練習で身につけられるものか問われたミュラーは「もちろんコーチングできるよ」と返答。「人々は、なぜ特別なフィジカルやスキル、ドリブルがないのにこんなに効果的なのか自分たちやサッカー界に説明したがり、それに注目し過ぎているね」と語ると、「もっと若いころ、彼らは僕のサッカーを見て、結局2ゴール決めたら『なぜこんなことが起き得る?』と戸惑っていたかもしれない。それで彼らは本来は論理的なことを神話のように語り、特別なことに膨らませようとしたんだ」と続けた。
「自分の強みの一つは、同じことを何度も繰り返すのが特別なのかもしれない。優れたストライカーや攻撃的MFなら誰もが、ああいう走りは相手の守備にとって非常に危険だと知っているけど、中にはそれを50回繰り返すほど(の意志の)強さのない選手もいるかもしれない」
「49回ボールが来なかったり、ボールを失ってしまうことだってあり得る。フットボールはミスだらけのゲームだ。とにかくトライして、それを何度も繰り返さなければいけない。そうしたら51回目にディフェンダーがミスして、自分が得点することができるかもしれない。だから、僕の生まれつきの才能というより論理的なものだよ」
なおミュラーはインタビューの中で、ヨアヒム・レーヴ監督が先日にドイツ代表への復帰の可能性を示唆したことについても言及。「EUROで姿を見せるチャンスに期待しているけど、今後数週間何が起きるか様子を見よう」と話していた。


