バイエルン・ミュンヘンの韓国代表DFキム・ミンジェが、今後数週間の離脱を余儀なくされるようだ。ヴァンサン・コンパニ監督が明かしている。
2023年夏に加入したキムは今季温存された3試合をのぞく公式戦37試合に先発出場。しかし、28歳の韓国代表はここにきて、今季初めての戦線離脱を強いられることになった。
15日にアウェーで行われるブンデスリーガ第26節ウニオン・ベルリン戦を前に、会見に臨んだコンパニ監督は負傷者について言及。出場停止のMFジョアン・パリ―ニャや離脱中のGKマヌエル・ノイアー、MFアレクサンダー・パヴロヴィッチに加え、キムも「今後数週間は欠場することになるだろう」と明かした。
「ミンジェは最近、少しアキレス腱に問題を抱えており、それはすでに知られていた。その箇所をケアしなければならないだけの話だ。通常であれば、復帰はそれほど先のことではないだろう。ただし、必要以上の負担は避けたい」
ドイツ誌『キッカー』によれば、キムがアキレス腱に問題を抱えていたのは昨年10月のフランクフルト戦以来だという。また同誌は、バイエルンではこれまで左サイドバックとして起用が続いている伊藤洋輝ではなく、DFエリック・ダイアーがキムの代役を務めると予想している。

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