Kim Min-Jae Bayern 09202023(C)Getty Images

バイエルンOBがキム・ミンジェらDF陣に苦言「不安要素。まだブンデスリーガに慣れなければいけない」

元ドイツ代表のローター・マテウス氏は韓国代表DFキム・ミンジェのこれまでのプレーについて「FCバイエルンにとっては不安要素」と見るようだ。ドイツ『スカイ』で守備陣に苦言を呈している。

バイエルンは今季RBライプツィヒに0-3で敗れたDFBスーパーカップを除いては公式戦負けなしで現在ブンデスリーガでは3位に位置。30日の第6節では敵地にて2点ビハインドで前半を折り返すもハリー・ケインのPK弾とリロイ・サネのカウンターからのゴールで結局2-2の引き分けに持ち込んでいる。

一方で、マテウス氏は『スカイ』のトーク番組でバイエルンの守備陣に向けて辛口コメント。「(コンラート)ライマーは右サイドバックではない。右サイドバックは売られてしまいもういないんだ。センターバックも失っている。(ベンジャマン)パヴァール、(ヨシプ)スタニシッチも、(リュカ)エルナンデスもそこでできた」とDFの流出を指摘すると、こう続けた。

「現状について話そう。CBは3人いる。キムは明らかにまだ期待されていたほど順応していない。彼はFCバイエルンにとっては不安要素だ。昨日(ライプツィヒ戦の失点場面で)ももっとポジショニングが良ければ前に出る必要がなかったし、それによりスペースを空けることもなかった。CBのパートナーによるカバーリングがない状況も招くこともなかっただろう」

「キムはまだ馴染んでいない。これまではまったく異なる守備的カバーリングを経験している。ナポリ、イタリアだと『まず6~7人でコンパクトにして、攻撃はそれからだ』といったサッカーをする。バイエルンはそうではない」

「キムは能力を備えている。だが、まだブンデスリーガに慣れなければならない。選手自身を批判するわけではない。だが、イタリアでの評価が高かっただけに私が彼に寄せていた期待にはまだ応えられていない」

また、同氏は「(マタイス)デ・リフト?昨季はDFのリーダーで本来は絶対的なレギュラーだったはずだが、今はケガをしている。(ダヨ)ウパメカーノの方が微妙な立場にいた。どうやって連携を深めれば良いのだろうか」とも疑問符。「アルフォンソ・デイビスは攻撃に関してはセンセーショナルだが、守備では度々問題を抱えることがある。スピードでポジショニング、パスワークなどの問題を解決しようとするが、100%ではない。そして彼もまた本来は左サイドバックではなくアタッカーだったのだよ」と話している。

なおマテウス氏はバイエルンが今夏から無所属が続くDFジェローム・ボアテングの再獲得を検討していることについて「このニュースを読んだときとても驚いた」と言及。このまま再加入となれば、「バイエルンが宿題をしっかりとやらなかったことを認めるようなもの」とも続けた。

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