バイエルン・ミュンヘンは、ナポリの韓国代表DFキム・ミンジェに対して5000万ユーロ(約77億円)の放出条項を使って5年契約を結ぶことを目指しているようだ。
キム・ミンジェは今季、セリエAを制したナポリの主力DFとして活躍。クラブに33年ぶりのスクデットをもたらすなど、守備の大黒柱として大きな役割を担った。そんなキム・ミンジェに対しては、シーズン終了前から多くのクラブが関心を強め、特にマンチェスター・ユナイテッドが獲得レースをリードしていると伝えられていた。
しかし、最近になってバイエルンが獲得レースに参戦。バイエルンはキム・ミンジェの獲得のために放出条項の5000万ユーロに加え、年俸850万ポンド(約15億円)を提示し、すでに契約締結の目処が立っていると伝えられている。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、バイエルンは放出条項が7月1日に有効になるのを待っており、他のクラブがより高額な年俸を提示しない限り、そのタイミングで契約は完了するとしている。
キム・ミンジェの獲得に成功した場合、バイエルンは次に新たなストライカーを加えることを検討していると伝えられている。果たしてキム・ミンジェは、ドイツ王者への移籍を選ぶことになるのだろうか。
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