バイエルンのスポーツディレクターを務めるクリストフ・フロイント氏は、トッテナムのダニエル・レヴィ会長によるハリー・ケインの買い戻し条項があるという主張について口を閉ざした。
今夏の移籍市場で、トッテナムから1億ユーロ(約157億円)以上の移籍金でバイエルンへと移籍したケイン。さっそくリーグ戦やチャンピオンズリーグで結果を残すなど、新天地でも素晴らしいパフォーマンスを披露している。
しかしそんなケインの移籍条項について、トッテナムのレヴィ会長は買い戻しオプションが存在すると主張した。その中身については語られていないが、大きな話題を呼ぶことになっている。
そんな中、バイエルンのフロイント氏は『DAZN』の取材に対し「それ(買い戻し条項)については何も言わない。契約の詳細については決して明かさないよ」と語った上で、ケインと「長期的な」計画を立てていることを主張した。
「ハリーはここにいる。私たちは彼と4年契約を結んでいるんだ。非常に満足しているし、バイエルンでの長期的なプランも考えている。彼はこのチーム、そしてここで一時代を築くだろう。私はそう確信している。彼はとても居心地がいいと感じているし、今後数年間、バイエルンで大きな目標を持っているんだ」




