バイエルン・ミュンヘンのDF伊藤洋輝は、来シーズンのプレシーズンにも参加できない可能性が高いという。ドイツ紙『ビルト』が報じた。
昨夏にシュトゥットガルトから加入した伊藤は、開幕前のプレシーズンマッチで中足骨を骨折し、昨年11月初めに再手術を受けていたことが判明した。今年2月のチャンピオンズリーグ・セルティック戦でついに新天地デビューを果たし、その後も左サイドバックや左センターバックとして起用され続けていた。しかし、3月末の第27節ザンクト・パウリ戦の後半で途中出場するも、終盤に負傷交代。再び中足骨を骨折していたことが明らかになった。
当初、再離脱の期間は約3カ月と見込まれていた。しかし『ビルト』の新たな報道によれば、「まだ何カ月間もかかるし、プレシーズンも見送る」という。今夏のプレシーズンも欠席となると、復帰は来シーズン序盤以降にもつれ込む可能性が高いことになる。
なお、同紙はドイツ代表DFヨナタン・ターの加入により、今後最も影響を受けるのはDFキム・ミンジェだと指摘。バイエルンはオファー次第で韓国代表センターバックを手放す可能性もあるとしている。
