バイエルン・ミュンヘンは、日本代表DF伊藤洋輝の10月復帰に期待を寄せているようだ。ドイツ誌『キッカー』が報じている。
昨夏のプレシーズン中に右足中足骨を骨折した伊藤は今年2月にようやくバイエルンでのデビューを果たした。リーグ戦6試合とチャンピオンズリーグ2試合に出場したが、3月には再び同じ箇所を骨折し、現在もリハビリを続けている。
そうした中、先日軽めのランニングメニューを再開したことが報じられ、復帰への道筋が見えてきた。『キッカー』によれば、バイエルンは長期離脱中のアルフォンソ・デイヴィスやジャマル・ムシアラよりも先に、10月の伊藤の復帰を見込んでいるという。
なお、同誌の見解では、バイエルンは今夏の移籍市場で、伊藤やデイヴィスの代役となる左サイドバックの補強には動かない見通し。本来は右サイドバックのヨシプ・スタニシッチのほか、特にブンデスリーガではラファエル・ゲレイロが同ポジションで起用されると見られている。また、クラブ幹部は若手のアダム・アズヌの起用も望んでいるという。
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