ブンデスリーガは24日、各地で第31節が行われた。
首位バイエルン・ミュンヘンは、敵地でマインツと対戦。勝てば9シーズン連続31回目のブンデスリーガ制覇がかかる一戦で、代表戦での負傷以降離脱が続いていたレヴァンドフスキが復帰し、いきなり先発入りを果たした。
試合はいきなり動く。3分、アラバのクリアが中途半端になったところを、ブルガルトが振り向きざまにダイレクトで振り抜く。無回転気味の強烈なシュートをGKノイアーが抑えきれず、マインツが大きな先制点を手にする。勢いに乗るマインツは10分にも決定機を迎えたが、ノイアーが何とか防いだ。
浮足立つバイエルンは15分、相手のビルドアップを奪ってレヴァンドフスキがボックス内でフリーでシュートを放つが、枠を大きく外す。すると16分には決定機を作られるが、クアイソンの至近距離のシュートはGKノイアーが片腕に当てて何とか防ぐ。18分にもポスト直撃のシュートを許すなど、不安定な状況が続く。すると37分、マインツが2点目を奪う。左サイドで得たFKから、ムベーレの鋭いクロスにクアイソンがヘッドで合わせた。9連覇を狙う王者は、前半で2点のビハインドを背負う。
バイエルンは後半開始から3枚替え。サネ、コマン、ゴレツカを下げてクアッシ、ムシアラ、シュポ=モティングを投入し、状況の打開を図る。しかしなかなか決定機は作れず、停滞した時間が続く。
バイエルンは後半アディショナルタイムにようやくレヴァンドフスキが1点を返したが、1-2で敗れた。リーグ戦9試合ぶりの敗戦で、勝ち点71のまま。残留争い中のマインツに敗れ、9連覇のチャンスを逃した。
ドルトムントは、ヴォルフスブルクとの上位対決に臨んだ。復帰したサンチョを始めハーランド、ロイスと主力を軒並み先発させ、チャンピオンズリーグ出場権のかかるビッグマッチに挑む。
すると12分、バックパスを見逃さずに奪ったハーランドがそのまま独走。冷静にGKとの一対一を制し、先制に成功する。しかし59分、ベリンガムが2枚目のイエローカードを受けて退場に。数的不利に陥った。それでも68分、自陣後方から一本のパスでハーランドがピッチを独走。1人でゴールを決めきり、エースが貴重な追加点をもたらす。
試合はこのまま2-0で終了。直接対決を制したドルトムントは、勝ち点を55に伸ばした。3位ヴォルフスブルクとの差を「2」とし、試合を控えるフランクフルトとは「1」差となっている。
その他ウニオン・ベルリンとブレーメンの一戦は、ウニオン・ベルリンが3-1で制した。遠藤渓太はベンチ入りも出番なし、大迫勇也は88分から途中出場した。
