バイエルン・ミュンヘンが2シーズンぶり通算34度目のブンデスリーガ優勝を飾った。
昨シーズン、レヴァークーゼンに後塵を拝して、12シーズンぶりにまさかの無冠に終わったバイエルン。昨夏にトーマス・トゥヘル監督の後任としてヴァンサン・コンパニ監督を招聘してシーズンをスタートした。
開幕から好調を続けるバイエルンは、昨年12月にマインツに敗れるまでリーグ戦13試合無敗を維持。その後も勢いを失うことなく、4月26日のマインツ戦に3-0で勝利してブンデスリーガ優勝に王手を掛けていた。
3日の敵地でのRBライプツィヒ戦では、打ち合いの末に3-3のドローで終わってこの試合で優勝を成し遂げることはかなわず。それでも翌4日に行われる2位レヴァークーゼンの結果次第では優勝を決められる可能性を残した。
そして4日、レヴァークーゼンがフライブルクの本拠地に乗り込んだ一戦で、レヴァークーゼンは48分までに2点のビハインドを背負う展開に。82分にフロリアン・ヴィルツが1点を返し、後半アディショナルタイムにヨナタン・ターがネットを揺らしたが、最後まで逆転ゴールを奪えずに2-2の引き分けで終わった。
この結果、レヴァークーゼンは勝ち点68で首位バイエルンとの勝ち点差は8ポイントと、残り2試合で上回ることができず。バイエルンの2シーズンぶりとなるブンデスリーガ優勝が決定した。
ブンデスリーガ優勝を決めたバイエルンには今シーズンから日本代表DF伊藤洋輝が所属。また、昨シーズンから所属し、今シーズンもリーグ戦24ゴールを挙げる活躍を見せているハリー・ケインにとって、これが悲願だった初めてのチームタイトルとなった。
.jpg?auto=webp&format=pjpg&width=3840&quality=60)
.jpg?auto=webp&format=pjpg&width=3840&quality=60)



