レヴァークーゼンに所属する元ドイツ代表DFのラース・ベンダーは、この先ピッチに戻ることはないようだ。ドイツ誌『キッカー』で明かしている。
現在32歳のラース・ベンダーは昨年12月にチームメイトでもある双子の弟のスヴェンとともに今季限りでの現役引退を表明。兄弟は度重なる負傷を理由に、それぞれ夏に満了となるクラブとの契約を延長せず、スパイクを脱ぐ決断に至ったことを報告している。
だが、1月のヴォルフスブルク戦でひざの半月板の損傷を負い手術を強いられたラースは今シーズン中の復帰を見込めないことが明らかに。『キッカー』に対して、「もうプレーすることはない。ひざの状態が思うように良くならなかった」と認めると、「身体は実験するものではない。(出場すれば)非常に大きなリスクを冒すことになる」と実戦でのプレーの可能性はないことを強調した。
2009年に1860ミュンヘンから加わり、15年から今シーズンの序盤までレヴァークーゼンの主将を務めていたラースはプロ選手として公式戦405試合(30ゴール)に出場。ドイツ代表チームでも19キャップ(4ゴール)を記録した同選手だが、「思い描いていたような別れとはならなかった」と無念の胸中を吐露していた。
一方で、17年にボルシア・ドルトムントから加わった同じく1860ミュンヘン育ちのスヴェンもまた負傷離脱を繰り返していたが、終盤戦での出場は可能のようだ。先日ブレーメン戦には途中出場を果たし、レヴァークーゼンが15日のウニオン・ベルリン戦、22日に行われるドルトムントとのアウェーマッチへの出場が可能と見られる。最後、兄との共演は実現しなくても、特に最終節の古巣との試合を有終の美で終えたいところだ。


