2020-12-25-doan(C)Getty Images

堂安律のステップアップを予想?注目選手を独紙紹介、所属チームでは遠藤航より「飛び抜けた存在」

ドイツ紙『SZ』はこれまでの19-20シーズンの主なトピックを紹介し、その中でアルミニア・ビーレフェルトのMF堂安律を高く評価。シュトゥットガルトMF遠藤航にも触れた。

『SZ』の記者たちはここまでの前半戦を振り返り、異色なベストイレブンを選出。話題を集めた選手たちとして絶対的なオーラを発するバイエルン・ミュンヘンGKマヌエル・ノイアーやすでにセットプレーからのヘディングで4ゴール決めているウニオン・ベルリンDFマーヴィン・フリードリヒ、最年少出場の記録を更新したボルシア・ドルトムントFWユスファ・ムココなどを紹介した。

また、1人の記者は2人の日本人選手に着目。ビーレフェルトの現状について「昨シーズンの攻撃的プレーを思い起こさせられることがほとんどない。2部での19-20シーズンの最強の攻撃陣は1部での20-21シーズンではワースト2位となってしまっている」と記しつつ、このように続けている。

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「昇格組のチームが危険性を発揮するのは、主に数カ月前まではアルミニアのユニフォームを着ることが信じ難かった才能溢れる日本人が絡んだ場合。そう、PSVから1年間の期限付きで加わったリツ・ドウアンのことだ」

「同じく昇格組のシュトゥットガルトのプレーをもまた才能溢れる日本人、より守備的なワタル・エンドウが形づける。ただ、スピードや技術を備える22歳のドウアンの方がビーレフェルトでより飛び抜けた存在だと言えるだろう」

記者はさらに堂安の去就についても言及。「どうやらアルミニアは買い取りオプションを確保しているようだ」と完全移籍移行の可能性を示唆するも、「ただ、ドウアンにはいくつかのほかの選択肢があるだろう」と指摘し、シーズンをこの調子で続ければより格上のクラブへステップアップする見解を述べた。

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