2020-10-21 Doan Ritsu Arminia BielefeldGetty Images

堂安律、チーム7連敗も「ポジティブな部分を持ち帰ります」と前向き…決定機逸についても言及

アルミニア・ビーレフェルトは、ブンデスリーガ第9節でライプツィヒに1-2で惜敗。ビーレフェルトは公式ウエブサイトで、その試合に先発出場した堂安律のコメントを紹介した。

6連敗中の昇格組ビーレフェルトは28日、アウェーで強豪ライプツィヒと対戦。夏のレンタル加入後、全試合に先発出場している堂安は右サイドハーフでスタート。自ら起点となった8分の場面では、ゴール前絶好の位置からのシュートが相手GKにブロックされると、45分には仲間のフィードに反応し、ゴールに迫るもシュートをファーへ外してしまった。2つの決定機をものにできず、75分には交代となっている。

そんな堂安だが、試合後には「チームは苦しい状況ながら、良い形で試合に向けた準備を進め、試合前の雰囲気もポジティブでした。チームとしてそれをピッチ上でも見せることができたと思います」とコメント。決定機逸については「残念ながらあの2つの大きな好機を決め切ることができませんでした。当然、すごく悔しいです」と胸中を明かすと、「最初の場面ではDFとGKがライン上にいるように見えて、最後までどこを狙えば良いのか迷ってしまいました」と振り返った。

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バイエルン・ミュンヘンやボルシア・ドルトムント、レヴァークーゼンやライプツィヒら上位チームとの試合をすでに消化したビーレフェルトは、今後は下位チームとの対戦が続く。堂安は「これからの4試合は残留争いのライバル相手となります。ライプツィヒほど強い相手でも、これだけたくさんのチャンスをつくり出せることを示せて良かったです。僕たちはどう調整していくのかは分かっているので、この試合からポジティブな部分を持ち帰ります」と前向きな姿勢を示した。

なお17位に後退したビーレフェルトは、5日に行われる次節で現在16位のマインツとホームで対戦。ライプツィヒには敗れたものの、内容的には完敗ではなかったビーレフェルトは、久々に白星を獲得できるのだろうか。

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