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アキレス腱の問題で離脱の林大地がチーム練習に復帰…ドイツ誌はニュルンベルクにとっての“中央のトラブルメーカー”の価値を強調

ブンデスリーガ2部ニュルンベルクのFW林大地はチーム練習に復帰したようだ。ドイツ誌『キッカー』によれば、次節ヘルタ・ベルリン戦での出場の可能性があるという。

現在26歳の林は今夏にシント=トロイデンからの買い取りオプション付きのレンタルでニュルンベルクに移籍。ポーランドでの1シーズンを経て大宮アルディージャから完全移籍で加入した奥抜侃志とともに初のドイツ挑戦に挑むことに。だが、9月2日の第5節カイザースラウテルン戦を最後にアキレス腱の問題で離脱し、4試合の欠場を余儀なくされていた。

『キッカー』曰く、クラブのオラフ・レッベSD(スポーツディレクター)が「重要なプレーヤー」とする林だが、ここ数週間の個人メニューを問題なく消化したとのこと。そして、今週に入ってからはチーム練習にも復帰したことで、22日に行われる第10節、ヘルタとのホームマッチでも5試合ぶりのメンバー入りも考えられるという。

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なお同メディアはDFBポカール1回戦で下部リーグクラブ相手に初ゴールを挙げたもののリーグ戦では1アシスト、PK1本獲得にとどまったFWの成績について「決してモンスター級のスタッツとは言えない」ことを指摘。しかし、「中央のトラブルメーカーである彼が不在の間、ニュルンベルクはゴールへの脅威が奪われてしまった」と続け、その数字に表れない貢献度を強調している。

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