ボルシア・メンヒェングラッドバッハの板倉滉が、敗戦に終わったホルシュタイン・キール戦に関して現地メディアから厳しい評価を受けた。
ボルシアMGは26日、ブンデスリーガ第31節でキールと対戦した。試合は前半に町野修斗のヘディングゴールを皮切りにキールが2点をリードする展開となるが、ボルシアMGも後半に反撃して2つのゴールを奪って試合を振り出しに戻すことに。その後、互いに1点ずつ奪い合った後半アディショナルタイム、ゴール前の混戦から町野にゴールを許し、土壇場の失点で3-4の敗戦を喫した。
欧州カップの出場権争う中での痛恨の3連敗。地元メディア『グラッドバッハ・ライブ』では「4」と厳しい評価に。寸評では「ハックのフリーキックからヘディングでゴールに迫ったが、惜しくも決まらなかった。守備では概ね注意深くプレーしたが、ビルドアップの場面では組織的に守備を固めたキールに対してアイデアに欠けていた。4バックの中では最も安定したプレーヤーだった」と評価された。
また、現地メディア『ライニシェ・ポスト』も「4」と評価し、厳しい寸評を記している。
「板倉はすぐに同点ゴールをあげるところだったが、彼のヘディングシュートはキールのゴールキーパーに止められた。試合の組み立て時の彼の長いパスは、大半が相手選手に渡ってしまった。終盤には一度、オムリンが彼の代わりにピンチを救ってくれたラッキーな場面もあったように、全体的には数週間前のようなチームの安定要素とはならなかった」




