buffon(C)Getty images

ブッフォンが語る「他の指揮官でもピルロ以上の成績は無理。EURO2020の本命は…」

ユヴェントスに所属する43歳のGKジャンルイジ・ブッフォンがカタールメディア『BeinSports』のインタビューに応じ、指揮官のアンドレア・ピルロや今夏に開催されるEURO2020について自身の見解を示した。

2001年にパルマからユヴェントスに移籍して以降、2018-19シーズンのパリ・サンジェルマン(PSG)でのプレーを除き、長年にわたってチームに貢献してきたブッフォン。ユヴェントスの内情をよく知る43歳GKは、成績不振により批判にさらされてきた新米指揮官ピルロを擁護した。

「ピルロは歴史的に見ても非常に難しい時期に監督に就任した。ユーヴェに20年いる僕は、今年はチームが非常に難しい状況になることを感じていたよ。スポーツの世界において、長い年月が経てば革新の時期がやってくることは避けられないからね。どんな指揮官がアンドレアの代わりを務めたとしても、これ以上の成績を収めることはできなかったと思う」

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続いてブッフォンは、自身の今後の去就について言及。これまでに表明している通り、シーズン終了後のユーヴェ退団を強調した。

「僕の将来ははっきりしている。長かったユーヴェにおける素晴らしい冒険の完結を迎える。1つのサイクルが終わりを迎えたのであれば、道を他の者に譲るべきであるように思う。僕はユーヴェにおいて与えられるだけのすべてを与え、受けられるだけのすべてを受け取ったように思う。終点に達したのだから僕はお暇するつもりだ」

ユーヴェGKは最後に、今夏に開催されるEURO2020に言及。優勝国を予想した。

「個の力や質と量を考えると、本命のチームはフランスだと思う。チームの並外れた価値に加えて、偉大な指揮官もいる。フランスの次は、イタリア、ドイツ、ベルギー、そしてスペインになると思う。あとイングランドもかなり成長している」

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