アストン・ヴィラが、ノリッジMFエミリアーノ・ブエンディア争奪戦を制したことが『Goal』の取材で明らかとなった。
今シーズンのチャンピオンシップ(英2部)で15ゴール16アシストと目覚ましい活躍を見せ、ノリッジを優勝&昇格に導いたブエンディア。このパフォーマンスから数多くのクラブの関心を集め、中でも数年前から関心を示していたアーセナル移籍の可能性が伝えられていた。
しかし、争奪戦を制したのはアストン・ヴィラだった。ジャック・グリーリッシュの去就が不透明で、ロス・バークリーの買い取りも見送る予定のアストン・ヴィラは、アーセナルよりも先に交渉を開始。ノリッジとボーナス込みの移籍金3500万ポンド(約54億円)で合意に達したことが分かっている。クラブ史上最高額の補強となるが、早ければ6日中にも発表される可能性がある。
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なお、アーセナル側がオファーを出していたかは不明。ミケル・アルテタ監督は創造性あふれる選手の補強を熱望しており、今季後半戦はレンタルの形でプレーしたマルティン・ウーデゴールの残留を望んでいると見られている。しかし、カルロ・アンチェロッティが新たに監督に就任したレアル・マドリーで、ノルウェー代表MFがどのような役割を果たすかは不透明な状況。その代替案の1つがブエンディアだったが、アストン・ヴィラ移籍が決定的となった。
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