マンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが、搭乗していた飛行機にて体調不良を訴えた乗客を助けたようだ。イギリス『ガーディアン』が伝えている。
ポルトガル代表としてUEFAネーションズリーグを戦うため、母国のリスボンへと向かう途中だったブルーノ。機内に居合わせた乗客によると、同選手は倒れそうになった男性を受け止め、冷静な対応を見せたという。
マンチェスター・Uのキャプテンは「誰か助けてもらえますか?人手が必要です」と周囲に呼びかけ、客室乗務員が対応するまでの5分から10分の間、その男性の傍に付いて介抱していたようだ。その後、男性の状態は回復。「大丈夫」と言って、自らの席へ戻っていたという。
現場を目撃した女性は「(ブルーノは)本当に素敵でした。彼は男性を看病し続けましたが、大ごとにしなかった。『あなたのおかげで彼は助かったのよ』と、ブルーノに直接伝えました」と、同選手を絶賛した。
なお、ブルーノに感謝を伝えた女性はライバルであるマンチェスター・シティのファンだとも明かしている。
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