マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスは、チームメートと“GOAT論争”で白熱することがあるようだ。
“GOAT”とは、“Greatest Of All Time”の略で、史上最高の選手を意味する言葉。フットボール界では、ブラジル代表のレジェンドであるペレ氏やアルゼンチンのスーパースターであるディエゴ・マラドーナ氏、現役ではリオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドが比較の対象になることが多い。
クラブ公式サイトで行われたQ&Aコーナーに登場したブルーノは、チームメートであるブラジル人のアレックス・テレスやフレッジと、“GOAT論争”で盛り上がることがよくあることを明かした。
「彼らと白熱する話のことだけど、これはフットボール史上最高の選手は誰かっていう話なんだ。ペレはよく史上最高の選手として名前が挙げられる。けど、僕がその話をする時は無論、クリスティアーノを中心に展開するんだ。クリスティアーノとメッシは僕が常に言っているように、何年にもわたって歴史をつくり、トップに君臨し続けてきた」
「でも、ペレのプレーは実際に見ていないから最高とは言いきれないよ。彼らも実際に見たことはないはずだよね。でも彼らはブラジル人だからペレが最高だって言う。ブラジル人はみんなそう言うし、僕自身もペレは史上最高の選手の一人だと思っているけどね」
「歴史や昔のビデオが見れるし、みんなマラドーナやエウゼビオも見てる。けど、ペレが史上最高という声が多いよね。彼らとは、(元ブラジル代表FW)リバウドと(元ポルトガル代表MF)ルイス・フィーゴのどちらが最高の選手だったかと揉めるんだ(笑)」
「僕からすれば常にポルトガル人の側に立つよね。ブラジル人とポルトガル人によるジョーク交じりの他愛もない言い争いのようなものさ」
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