ブリストル・シティのリアム・マニング監督は、平河悠の成長を称えた。
昨夏に町田ゼルビアからイングランド2部チャンピオンシップのブリストルに加入した平河。パリオリンピックで負った負傷の影響で出遅れたものの、昨年10月のミドルズブラ戦で移籍後初ゴールを挙げたりと、昇格プレーオフ圏内の6位でシーズンを終えたチームの中で公式戦39試合に出場して2ゴール2アシストを記録した。
これを受け、2月には期限付き移籍から完全移籍に移行して、2028年夏までの契約を結んだ平河について、マニング監督はイギリス『ブリストル・ライブ』で「彼は本当にエキサイティングだ、そうだろう?」と話し、同選手が言語面で上達していることなどに賛辞を送った。
「今日、我々は彼と英語だけでの話し合いを行った。おそらく15分ぐらいで、彼は英語をよく聞き、本当によく話していた。これはおそらく、彼がそのようにやれた最初のことだったと思う。これは大きなことだ。チャンピオンシップは世界で最も激しいリーグの1つだ。彼はここに馴染み、半年間で50試合をプレーしなければならなかった。彼は18カ月間にわたるシーズンを送っていた」
「ただ、彼は言葉がわからなかった。毎日ここに来て、控え室にいる周りの25人が何と言っているのかを理解できない状況を想像してみてほしい。そして、ピッチに立ち、彼は私の言っていることがわからなかった。彼は私が言っていることをわかっていなかったから、本当に集中して、観察しなければならなかった。だから、これは彼にとってのとても大きな変化だ」
「彼は彼自身の能力を示したと思うし、彼はいくつかの本当にエキサイティングな“ワオ”という瞬間を見せた。それに、彼は彼自身に対してとてもタフだ。彼がより多くのゴールとアシストを強く望んでいたことを私はかなり気に入っている。彼はシーズン後半戦に対して落胆していたが、しっかりと取り組んでいるし、私にとって彼は来シーズンに向けて本当にエキサイティングな選手だ」


