ブライトンは、リールMFカルロス・バレバの獲得に近づいているようだ。
今夏の移籍市場では、アレクシス・マクアリスターを売却(リヴァプール)したブライトン。さらに交渉は二転三転したものの、イギリス史上最高額となる1億1500万ポンド(212億円)でモイセス・カイセドをチェルシーへと放出している。
そんなブライトンだが、すでにマフムド・ダフートとジェームズ・ミルナーをフリーで獲得していたが、さらに中盤の強化に動いていることが伝えられていた。そして、リーグ・アンで活躍する19歳の逸材の獲得に近づいているという。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、移籍金2700万ユーロ(約43億円)+ボーナス300万ユーロ(約4億7000万円)、さらに売却条項を含むことでリールと口頭合意に達した模様。選手との個人条件面でも合意しており、メディカルチェックのスケジュールも設定したようだ。
リールの下部組織から、2022年8月に18歳でプロデビューを果たしたばかりのバレバ。昨季はトップチームに帯同して公式戦21試合に出場、今季もリーグ開幕から2試合でピッチに立っていた。将来性が高く評価されるカメルーン出身の19歳だが、ブライトンはカイセドの後継者として期待を寄せているという。移籍市場閉幕が迫る中、有望な守備的MFの獲得に迫っていることが伝えられている。




