現役時代にリヴァプールなどでプレーした元イングランド代表DFスティーヴン・ウォーノック氏が、トッテナム対ブライトンの判定について言及した。現地メディア『SussexLive』が伝えた。
ブライトンは8日に行われたプレミアリーグ第30節でトッテナムと対戦。ブライトンは1-2で敗れたこの試合、日本代表FW三笘薫のプレーを含み、2度にわたってネット揺らしたシーンがハンドで取り消しに。71分にはボックス内でトラップからシュートモーションに入った三笘がMFピエール=エミール・ホイビュアに足を踏まれて倒れるもノーファウルとなるなど、判定に悩まされた。
プレミアリーグなどの審判に関する独立組織「Professional Game Match Officials Limited (PGMOL)」は9日、三笘とホイビュアの場面についてPKになるべきだったことを認め、ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督に謝罪。ウォーノック氏は「この試合の判定を見て、月曜の朝が混乱すると思ったよ。絶対的に馬鹿げている」と『Sky Sports' Ref Watch』でコメント。とりわけ三笘のハンドが取られたシーンについて強調した。
「何のためのVARなのか。クラブの財政面に重大な影響をもたらすからだろう。これは2億ポンドの価値がある試合だ。チャンピオンズリーグ出場に関わるんだ。副審には『あなたが見たことはわかったが、それは間違いだ』と伝えたい」
「(三笘のハンド判定は)私が最も驚いたものだ。シャツのラインから見ても間違いだ。この試合に関わるものは大きい。こんなことが起こり、自分が見たものを理解できない」
なお、PGMOLがブライトンに謝罪したのは今季3度目とされている。『SussexLive』はウォーノック氏が語った「2億ポンド(約331億円)」は大げさとしながらも、チャンピオンズリーグ出場クラブへ支払われる1370万ポンド(約23億円)や各勝利ボーナス、そのほか放映分配金など大会に出場すれば財政面で絶大な恩恵を受けることに言及。特に、試合開始時点で勝ち点4差だったトッテナムとの欧州大会出場権争いの直接対決での誤審だったこともあり、これまで以上に物議を醸している。




