プレミアリーグは21日に第21節が行われ、ブライトンが敵地でクリスタル・パレスと対戦した。
負傷者続出の影響もあり、10月以降のリーグ戦でわずか2勝に留まっているブライトン。三笘薫もチームの不調の影響を受けており、9月24日に行われた第6節 ボーンマス戦がラストゴールに。先発入りを果たし、3カ月ぶりのリーグ戦での得点を狙う。
試合が動いたのは前半終了間際の45+1分。ブライトンが自陣ゴール前でのビルドアップでミス。ボールを奪ったクリスタル・パレスは、オリーセが右サイドからクロスを上げる。反応したアイェウがファーサイドから頭でネットを揺らし、ホームチームが先制に成功した。
58分には三笘にチャンスが。得意の左サイドエリア点前の位置からカットイン。ワンテンポ置いて右足を振り抜くも、GKの正面となった。その後もブライトンは再三ゴール前に近づくシーンを作り出すも、ゴールを奪うまでには至らない。
しかし、82分に待望のゴールが。右サイドから左脚でクロスを上げると、このボールにウェルベックがヘディングで合わせる。試合を振り出しに戻した。
同点直後に三笘は交代。ベンチでは苦悶の表情を浮かべ、負傷の心配が残ることに。
試合はこのまま終了。クリスタル・パレスの6試合ぶりの勝利は許さなかったブライトンだが、3試合未勝利となっている。



