Moises-Caicedo-Brighton-2022-23Getty

チェルシー、リヴァプール、アーセナル関心も…カイセドは「気が散ったりしないよ」

ブライトンに所属するエクアドル代表MFモイセス・カイセドは、ビッグクラブからの関心が伝えられる中でも現チームのことだけを考えていると強調した。

2021年にブライトンに加入し、レンタルを経て昨シーズン途中から同クラブでプレーするカイセド。チームが躍進を続ける今シーズン、同選手はここまで公式戦21試合に出場して好パフォーマンスを続けている。そのプレーは高く評価されており、昨夏にはリヴァプールがカイセドの獲得に動いたと報じられた。そして今冬の移籍市場でも5500万ポンド(約88億円)のオファーを提示したチェルシーをはじめ、リヴァプールやアーセナルと、中盤の補強を目指すプレミアリーグの強豪が同選手への関心を強めている。

しかしカタール・ワールドカップでもプレーしたカイセドは、現時点で今冬に新天地を求めることに興味はないようだ。ブライトンの公式ウェブサイトで「僕はブライトンのことだけを考えている」と話し、以下に続けた。

以下に続く

「僕はここにいて、毎試合でプレーしている。ここでのことだけを考えているんだ。外のことは気にならないし、気が散ったりもしない。僕は(移籍の噂に)上手く対処している。どこでも噂を耳にするけど、今いるクラブ、毎試合でプレーするチャンスを与えてくれているクラブのことだけに集中しようとしている」

また、カイセドは好調なチーム状態についても語った。

「僕たちは良くなっている。毎試合で進化が見られるし、お互いを理解し合えている。監督はピッチ上で上手くやるための自信を与えてくれている。ロベルト(デ・ゼルビ監督)はボールを持ち出すことに関して本当に助けてくれたし、たくさんのことを学んだ。深い位置からボールを繋ぐスタイルが彼のお気に入りで、とても楽しんでいるよ」

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