元アイルランド女子代表のエマ・バーン氏は、ブライトンの清家貴子のインパクトを称えた。
昨シーズンにWEリーグを制した浦和レッズレディースで大活躍し、リーグの得点女王や年間最優秀選手賞を受賞した清家。昨夏に海外挑戦を決断して、イングランド女子1部ウィメンズ・スーパーリーグのブライトンに加入した。
すると、清家は開幕節からハットトリックをマークするリーグ史上初の快挙を達成。その後もコンスタントに得点を挙げて、公式戦21試合で6ゴール4アシストを記録してチームの5位フィニッシュに貢献した。
そんな清家の活躍を受け、現役時代にアーセナルで歴代最多となる450試合以上に出場し、ブライトンでもプレーした元アイルランド代表GKバーン氏は、イギリス『スカイスポーツ』で同選手を今シーズンの最優秀新加入選手に選出した。
「他のリーグからやって来たときは特に、ウィメンズ・スーパーリーグでプレーすることはとても難しいこと。一般的に、日本人選手はこのレベルでのプレーに慣れるまでに数シーズンを要する傾向にあるけど、彼女はシーズン開幕節でハットトリックを記録する大きなインパクトとともにここでのキャリアをスタートした」
「とても多くの時間プレーすることなく、途中出場や途中交代を繰り返していたけど、彼女がブライトンにとってのとても大きな選手になるはずと強く信じている。彼女はここ最近最高のことをやっているから、私は彼女がここに来てしっかりと馴染めていることに本当に満足している」


