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ブライトン清家貴子が強豪アーセナル相手にリーグ戦6得点目!昨年12月以来のゴールで強豪撃破に貢献

ブライトンの清家貴子がアーセナル戦で得点をマークして勝利に貢献した。

5日に行われたウィメンズ・スーパーリーグ第21節で5位に位置するブライトンはホームで女子チャンピオンズリーグ決勝進出を決めた2位アーセナルと対戦。この試合にブライトンの清家は2トップの一角で先発出場した。

序盤から両チームに決定機が訪れる中、強豪アーセナル相手にホームのブライトンが先に試合を動かす。16分にイェレナ・チャンコビッチのパスをペナルティエリアの浅いところで受けたフラン・カービーが右足できれいな弧を描くシュートを放ち、これがゴール右隅に突き刺さってブライトンがリードを奪う。

しかし、その後攻勢に出ていたアーセナルが29分に同点に。マリオナ・カルデンテイの右サイドからのクロスにファーサイドでケイトリン・フォードが合わせるがシュートは相手GKがセーブ。しかし、このこぼれ球をフォードが押し込んで試合は振り出しに戻った。それでも、43分にチャンコビッチが相手のクリアボールをボレーで合わせ、強烈なシュートはネットに突き刺さってブライトンが勝ち越して前半を終える。

後半に入ると、ブライトンが早々にリードを広げる。52分に相手GKのフィードをマーリット・アウエーが前線に蹴りだすと、チャンコビッチが巧みにループシュートを放ってネットを揺らし、ブライトンに3点目をもたらす。

さらにその2分後、清家にもゴールが生まれる。左サイドからマリサ・オリスラガースが裏に抜け出そうとする日本女子代表FWにスルーパスを送り、同選手は巧みなトラップで相手DFの前に出て、右足でネットを揺らした。なお、この得点は清家にとって昨年12月以来となるリーグ戦6ゴール目となった。

後半アディショナルタイムには、カルデンテイが右足で強烈なシュートを叩き込んでアーセナルが1点を返すが、試合はこのまま終了。清家が得点を挙げたブライトンが4-2でアーセナルに快勝して2連勝として、10日に敵地でアストン・ヴィラとの最終節を迎える。

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