ブライトンのアダム・ララーナは、三笘薫やシモン・アディングラの帰還を歓迎した。イギリス『The Argus』が伝えている。
昨シーズンにクラブ史上最高位となるプレミアリーグ6位フィニッシュを飾ったブライトン。しかし今シーズン、移籍市場で複数の主力を失い、多くの負傷者に見舞われる中、ここまで難しい戦いが続き、来シーズンのヨーロッパカップ戦出場圏外の9位に位置する。
そんなブライトンでウィングの主力としてプレーする三笘とアディングラは、それぞれ日本代表としてアジアカップ、コートジボワール代表としてアフリカ・ネイションズカップに出場するために1月から離脱。それでも三笘は先週に、アフリカ王者に輝いたアディングラは今週にチームに帰還した。
まだまだ負傷者を抱えるチームにシーズン前半に輝きを放った三笘とアディングラが帰還したことを受け、ベテランMFララーナは「彼ら2人の選手がいることは最高のことだ」と話し、ロベルト・デ・ゼルビ監督の戦術面に大きな影響を与えることを予想した。
「監督が真価を発揮するのは戦術面だと思う。彼は本当にスマートで、細部にこだわっている。僕たちは彼とともに彼らと長期間にわたって取り組んできたから、彼らは僕たちにとって不可欠な存在になっている。異なるオプションを与えるから、異なる特徴を持った異なる選手がいることはいつだって助けになるものだ」


