元リヴァプールDFジェイミー・キャラガー氏は、ブライトンの三笘薫を絶賛した。
19日に行われたプレミアリーグ第37節でブライトンはホームでリヴァプールと対戦。9分に先制点を許したリヴァプールだが、32分にヤシン・アヤリのゴールで同点に。前半アディショナルタイムには勝ち越されるも、65分にピッチに立った三笘がその4分後にこぼれ球を左足で見事に合わせて同点弾を決める。その後、ブライトンは85分にジャック・ヒンシェルウッドが逆転ゴールを決めてリヴァプールに3-2で勝利した。
4月に負った踵のケガからの回復に時間を要し、6試合にわたって先発から外れた三笘だが、この試合で左足のボレーシュートを叩き込んだことで、直近の出場4試合で3ゴール目、今シーズンのリーグ戦得点数を二桁の10ゴールに乗せた。
プレミアリーグ公式のマン・オブ・ザ・マッチにも選出された三笘について、リヴァプールOBのキャラガー氏はイギリス『スカイスポーツ』の番組内で「彼は一流の選手だ。PSGに移籍した選手のことを考えていた。彼の名前を発音できるか?(ギャリー・ネヴィル氏がクヴィチャ・クヴァラツヘリアと答え、)そう彼だ」と話し、日本代表ウィンガーへの評価を続けた。
「彼はそのようなタイプの選手で、ファーストタッチでボールの勢いを殺している。チェルシー戦でのゴールは後からゴール・オブ・ザ・シーズンの場面で間違いなく見返すことになるが、彼がボールをコントロールする場面を見たとき、プレミアリーグに彼ほど上手くファーストタッチができるウィングの選手が多くいるとは思えない。途中出場したとき、彼は間違いなくとても大きな違いを作り、この2、3年で彼らにとっての素晴らしい選手だ」


