ブライトンの三笘薫が12日のレスター・シティ戦を欠場する可能性があるようだ。
ブライトンで3シーズン目を迎えた三笘は、長期離脱を余儀なくされた昨シーズンを払拭するパフォーマンスを今シーズンに見せてきた。ここまでチーム内で唯一リーグ戦全試合に出場するなど、ファビアン・ヒュルツェラー監督の下で公式戦36試合に出場し、8ゴール3アシストを記録してチームの攻撃陣を牽引している。
そんな三笘は5日の1-2で敗れたクリスタル・パレスにも先発出場。しかし、後半にマクサンス・ラクロワとの接触で同選手は足を痛めて、その後63分に途中交代を余儀なくされていた。
12日のレスター戦を前にしたプレスカンファレンスで、ヒュルツェラー監督は三笘の状態について「カオルがプレーできるか不透明だ。彼は今日、トレーニングに参加しようとしている。ミトマが明日のオプションになるために、我々は今日彼をピッチに戻すようにしなければならない」と言及。
さらに、三笘とラクロワが接触した場面についてもヒュルツェラー監督はコメントし、判定への疑問を呈した。
「(レフェリーが三笘の反則を取ったことについて)私には少し異なるように見えた。ミトマが先にボールに触り、我々は反則を取られ、そして不運にも彼は自ら痛めてしまった。プレーオンになっていれば、2対1の場面だったから我々のチャンスになっていたかもしれなかった。これは苦情ではない。レフェリーは判定を下し、その判定は我々にとって不利なものであり、我々はこれを受け入れなくてはならない」
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