ブライトンのCEOを務めるポール・バーバー氏は、三笘薫ら主力の去就について語った。
2021年にブライトンに加入し、1年間の武者修行を経て、翌年からプレミアリーグのチームでプレーする三笘。ロベルト・デ・ゼルビ監督の下で台頭し、負傷に苦しんだ昨シーズンを乗り越えて、今シーズンから指揮するファビアン・ヒュルツェラー監督の下でも躍動している。
現在6位と2年ぶりのヨーロッパカップ戦出場権獲得を目指すチームの中で三笘は公式戦32試合8ゴール3アシストを記録。得点関与以外にも左サイドで相手DFの脅威になり続ける同選手への注目は高まっており、今冬の移籍市場ではサウジアラビアから高額なオファーが舞い込み、さらに今夏の移籍市場でビッグクラブが獲得に乗り出すとも予想されている。
そんな三笘やカルロス・バレバら注目を集める選手たちの今夏の去就についてイギリス『BBC』で問われたバーバー氏は、明確な時期こそ明言しなかったものの、将来的に中心選手を売却することになると認めた。
「私たちの最高の選手たちは常により大きな資金のあるより大きなクラブから注目されている。もちろん、私たちは最高の選手たち全員をぜひともできる限り長く引き留めたい。しかし、私たちの(クラブ)モデルの一部は適切なタイミングで選手たちを売却するために準備することだ。私たちはそれが今夏に起きると言うつもりはないが、間違いなく将来的にそれが起きる可能性が高いと理解している」
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