アメリカ『ニューヨーク・タイムズ』のサッカー部門のトップを務めるロリー・スミス記者は、ブライトンの三笘薫を絶賛した。
今シーズンからブライトンに合流した三笘。グラハム・ポッター前監督の下では切り札としてインパクトを残し、ロベルト・デ・ゼルビ監督が就任して以降は多くの試合で先発に名を連ね、ここまで公式戦17試合で4ゴール2アシストを記録。そして14日のリヴァプール戦では、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドを翻弄し、常に相手守備陣の脅威になって強豪相手の3-0の快勝劇に貢献した。この活躍を受け、元イングランド代表FWアラン・シアラー氏が同選手をプレミアリーグ第20節のベストイレブンに選出している。
世界最高のリーグとされるプレミアリーグで大きなインパクトを残す三笘について、スミス氏はイギリス『BBC Radio』の中で「ダイレクトで1対1を得意とするウィンガーは見ていて楽しい存在だ」と話し、賛辞を続けた。
「私たちが目にするフットボールはシステム化されていて、これが過去10年にわたって続いている。三笘のようなウィンガーは、ほとんど時代に逆行する存在だ。座席から観客を立ち上がらせたり、スリリングで大胆なことをやってのけたり、1対1を仕掛けたりする選手は、現代フットボールでは数少ない存在だ」
「システムやアイディアが優れているとかそういうものではなく、『俺はお前より技術がある。お前を転ばせることだってできるんだ』と言ったようなものだ。フットボールはエンターテイメントであり、彼は観戦するのに特別な存在だよ。それに、最高のワールドカップを過ごした。彼だけで入場料を支払う価値のある選手の1人だね」


