ブライトンのファビアン・ヒュルツェラー監督は、調子の上がらない三笘薫について語った。
ブライトンで4シーズン目を迎えた三笘。昨シーズンは日本人として初となるプレミアリーグ二桁得点を記録した同選手だが、今シーズンはスロースタートに。1-2で敗れたボーンマス戦で今シーズン初得点を挙げたものの、直近の2試合では輝きを放てていない。
中でも先週末の3-1で勝利したチェルシー戦で三笘は低調で、途中交代したダニー・ウェルベックが2得点を挙げてチームを逆転勝利に導く活躍を残していた。そんな日本代表MFの状態についてヒュルツェラー監督はコメント。その様子をイギリス『The Argus』が伝えた。
「1試合で状況が変わると思うし、ダニーのようにすべてが少しずつ変わっていくことを願っている。チームとしてのアプローチに変わりはない。もちろん、選手が変わり、彼はペルヴィス(エストゥピニャン)とプレーして、今異なるチームメイトとプレーしている。これが違いになると思うから、コネクションを見つける必要がある。だから、私はいつもコネクションの重要性やお互いを信頼し合うことが重要であると話してきた」
「ペルヴィスとカオルは長い間一緒にプレーし、お互いのことをわかっていたし、お互いの動きをわかっていた。そして今、我々にはマキシム・デ・クーパーやフェルディ・カディオグルがいて、そのポジションでプレーしている。だから、彼らはコネクションを見つける必要がある。これから彼の調子が戻ることを確信している」
ブライトンは5日に敵地でウォルヴァーハンプトンと対戦する予定だが、三笘は打撲を負い、この試合でプレーできるか不透明。それでも、インターナショナルブレイク明けの18日に予定されるニューカッスル・ユナイテッド戦までに調子を戻すことをヒュルツェラー監督は期待した。
「彼はときどき誰も予想していないこと、みんなが“どうしてそんなことができるんだ?”問うようなことをしているから、みんなが彼に信じられないほどの高い期待を寄せている。しかし、彼が彼自身に高い期待を寄せていることを私は理解している。彼は我々にとってのゲームチェンジャーだから、彼にはもっと良いプレーができる、彼は試合でもっと大きなインパクトを残さないといけないと我々全員が知っているし、我々全員が同意している」
「だから、彼はチームを牽引する必要があり、責任を負い、調子を取り戻すためにすべてのトレーニングセッションで一生懸命にやる必要がある。そして、彼が我々の試合で信じられないインパクトを残すことができると私は確信している」
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