ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督は、負傷者続出の状況にコメントした。
9日に行われたヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第4節で、アヤックスと対戦したブライトン。敵地での一戦となったが、14分にアンス・ファティが先制点を奪うと、53分にはサイモン・アディングラが追加点をマーク。2-0で勝利を飾った。
これでEL2連勝を飾り、勝ち点7でグループBの2位に浮上したブライトン。しかしこの試合では、先発したジェームズ・ミルナーが8分で交代を強いられ、ルイス・ダンクも前半のみで交代に。さらに、長期離脱から復帰したペルヴィス・エストゥピニャンもわずか12分でピッチを後にするなど、主力3名が負傷を抱えている。
試合後、デ・ゼルビ監督は「非常に心配だ。現時点で戦っている問題はケガだね」とし、ダンクの状態について「現時点ではわからない。大きな問題ではないと思うが、非常に多くの試合に出続けてきた」と言及した。そして、以下のように続けた。
「とにかく、我々は別の解決策を見つけなければならない。今シーズンは非常にタフだ。だが、開幕前からタフで難しいシーズンになることはわかっていたよ」
「現時点でスタメン11人を選ぶのは非常に難しい状況にある。だが、12日は重要な試合(シェフィールド・ユナイテッド戦)がある。ファンと一緒に、ホームで勝利を取り戻したい」
過密日程の中で負傷者が相次いだことにより、プレミアリーグでは5試合勝利から遠ざかっているブライトン(3分け2敗)。負傷交代を強いられた主力3名の状態に注目だ。




