UEFAヨーロッパリーグ(EL)は開幕戦が21日に行われ、グループBではブライトンとAEKアテネが対戦した。
イングランド、欧州で注目のアタッカーとなった三笘。今季、遂に欧州の舞台初挑戦を迎えることとなった。ギリシャ王者・AEKアテネの他にアヤックス、マルセイユが同居する厳しいグループでの戦が幕を開ける。
試合は11分に均衡が破れる。左サイドのCKに対して、シディベが強烈なヘディングシュートをネットに突き刺す。アウェイのAEKアテネが先制に成功した。
それでもブライトンは30分、VARによってPKを獲得。倒されたジョアン・ペドロが自ら決めてスコアを振り出しに戻す。
前半終盤の40分、AEKアテネは再びセットプレーから得点。左サイドからのFKにガチノヴィッチが合わせた。
後半に入った66分、ブライトンはジョアン・ペドロがエリア内で倒されてVARで再びPKの判定に。これをペドロがしっかりと決めて再び同点とする。
終盤に突入した84分、AEKアテネはカウンターから一気に攻め込む。最後は崩しきってポンセが押し込み、またも勝ち越した。
ブライトンは86分に三笘の交代を決断。アディングラに代わってピッチを退いた。
アディショナルタイム13分の死闘が繰り広げられるも、試合はこのまま終了。ブライトンがシーソーゲームで競り負け、EL黒星スタートとなった。


