ブライトンMF三笘薫が欧州カップ戦デビューを果たしている。
UEFAヨーロッパリーグ(EL)は開幕戦が21日に行われ、グループBではブライトンとAEKアテネが対戦。イングランド、欧州で注目のアタッカーとなった三笘。今季、遂に欧州の舞台初挑戦を迎えることとなった。AEKアテネの他にアヤックス、マルセイユと同居する厳しいグループでの死闘が幕を開けた。
試合はブライトンが2度のリードを許すも、ジョアン・ペドロがPK2発で食らいつく。それでも、終盤の84分にカウンターから決勝点を献上。ギリシャ王者とのシーソーゲームに競り負け、EL黒星スタートとなった。
三笘は先発に名を連ね、欧州カップ戦、そしてELデビューを果たすことに。86分までプレーした同選手に対して現地メディア『Sussex World』は6点の及第点を付け、次のように評価している。
「前線からのプレスがグッド。超絶に巧みなテクニックで相手を破ったが、クロスのシーンではボールがキーパーに近すぎた」
「サイドラインまでボールを運んだが、他のクロスもまたしてもキーパーに阻まれる。後半はインパクトが制限されて交代することに」


