Roberto De Zerbi Brighton 2022-23Getty Images

ブライトンを初の欧州カップ戦に導いたデ・ゼルビ監督、引き抜き噂も「ここに残りたい」

ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督は、来季以降も同クラブで指揮を続ける意向を示した。

サッスオーロやシャフタール・ドネツクなどを経て、今季途中からブライトンを指揮するデ・ゼルビ監督。すると三笘薫やアレクシス・マクアリスター、モイセス・カイセドらに加え、エヴァン・ファーガソンら若手選手の才能を次々に開花させると、FAカップでは準決勝に導いた。さらにプレミアリーグでも7位以上を確定させ、クラブ創設122年の歴史の中で初めて欧州カップ戦出場権を獲得。見事な手腕を発揮している。

そんなイタリア人指揮官は世界中で高く評価されており、新指揮官を探すトッテナムの他、ルチアーノ・スパレッティ監督退任が噂されるナポリが招へいに動くとも報じられていた。しかし、本人はブライトンで士気を続ける意向のようだ。サウサンプトン戦(3-1)後の会見で、以下のように語った。

「私にとってはここで働けること、これからもここで指揮できることは光栄なことなんだ。チームを変えようと思ったことは一度もないし、他のプレミアリーグのチームへ行くことやイタリア復帰も考えたことはない」

「何年間になるかはわからないが、ここに残りたい。私にとって光栄なことだよ。選手たちやみんなと一緒に仕事をするのは誇りだし、心から楽しんでいる」

なお『The Athletic』によると、デ・ゼルビ監督はブライトンとの契約をまだ3年間残しており、トレーニング中に選手たちへ残留の意向を伝えていたようだ。

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0