ブライトンのファビアン・ヒュルツェラー監督は、チームの攻撃陣を称えている。
今夏就任した31歳の指揮官ヒュルツェラー監督の下で日本ツアーを行い、開幕へ向けて準備を続けてきたブライトン。そして17日、エヴァートンとのプレミアリーグ開幕戦へ挑んだ。すると、25分に三笘薫が先制点を奪い、56分にはダニー・ウェルベックが追加点。66分には三笘が相手選手の退場を誘発して数的優位に立つと、終盤にシモン・アディングラがダメ押しの3点目を沈め、3-0と快勝を収めている。
プレミアリーグの正式な指揮官としては史上最年少で指揮を執り、開幕戦で快勝に導いたヒュルツェラー監督。試合後、公式HPで「個人的にも素晴らしいスタートだったのでは?」と問われると、以下のように振り返った。
「本当に良い気分だけど、自分のことはあんまり話したくないね。選手たちはこの勝利に値したよ。クラブとスタッフはプレシーズンでも一生懸命に準備してきたんだ。みんなを誇りに思うし、本当に嬉しく思うよ」
また、チームの攻撃陣にも言及。この試合では新加入FWヤンクバ・ミンテのアシストから三笘がネットを揺らし、ウェルベックや途中出場のアディングラも結果を残したが、パフォーマンスに大満足のようだ。
「いつも難しい判断を強いられる。誰が先発するのか、チームに帯同するのか、とね。でも、こうした競争があるのは嬉しいことなんだ。選手たちはトレーニングでお互いにベストを尽くすことを要求するし、最終的にはトレーニングで良かった選手が出場する。今日のようなプレーをしてくれると、私はもっと嬉しくなる。本当にポジティブだった」
「ミンテは交代する必要があった。本人はがっかりしていたけど、いかなるリスクも負うことはできない。だから決断したんだ。選手の健康は、どんな勝利よりも常に重要だ。それでも、彼が来週には戻ってくると確信している」




