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三笘薫が獅子奮迅の活躍! 途中出場から15秒での電光石火弾を含む圧巻2ゴール…ブライトンを逆転勝利に導く

ブライトンの日本代表FW三笘薫が2ゴールを挙げる大活躍を見せた。

24日に行われたプレミアリーグ第6節、開幕5試合で4勝を挙げているブライトンは3分け2敗で未勝利のボーンマスと対戦。木曜日に行われたヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第1節、2-3で敗れたAEKアテネ戦から中2日となるブライトンは、三笘が今季初めてベンチスタートとなった。

試合は25分にアウェーチームが先制する。ペナルティアークまで出てビルドアップに参加していたGKフェルブルッヘンにプレスにいったクリスティがボールを引っかけると、こぼれたボールをソランケがシュート。無人のゴールに決めて、相手のGKのミスを突いたボーンマスが先行した。

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ハーフタイムにかけてボール保持率を高めて反撃に転じたブライトンは、アディショナルタイムに追いつく。左サイドからギルモアが右足でゴールに向かうインスウィングのクロスを入れると、クリアを試みたケルケスの頭にわずかに触れて、そのままゴールイン。ブライトンが1-1として試合を折り返す。

ハーフタイム明け、ブライトンのデ・ゼルビ監督は三笘とファティを投入。定位置の左ウイングとして入った三笘は、後半開始からわずか15秒でゴールネットを揺らす。

ボックス左手前の三笘が、同じく後半から出場したファティに預けてゴール前に侵入。ファティの折り返しからダフードがワンタッチしたボールをゴール前で受けると、最後は右足アウトサイドでゴール右へ冷静にシュートを流し込み、勝ち越し点をもたらした。

その後、一進一退の攻防となった中で、77分に再び三笘が輝く。敵陣でのボール奪取から左サイド深くからエストゥピニャンが入れたクロスにヘッド。完璧に合わせたシュートをゴール右に叩きこみ、この日2ゴール目を記録する。

結局、ブライトンはそのまま3-1で勝利。後半から途中出場した三笘の2ゴールを挙げる獅子奮迅の活躍もあり、ブライトンが今季5勝目を手にした。

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