プレミアリーグで一番のロングスローの名手は誰だろうか。イギリス『BBC』が特集を組んだ。
以前、ロングスローと言えばトニー・ピューリス率いるストーク・シティの十八番であったが、近年プレミアリーグで再び注目を集めている。昨シーズンにはロングスローから20得点が生まれており、今シーズンは第11節終了時点ですでに12得点が同様の場面から記録されている。また、リーグのスローイン平均飛距離も2シーズン前と比較して2.3mも伸びている(16.5m → 18.6m)。
そんなプレミアリーグの中で最もロングスローを投げる選手は誰だろうか。データサイト『Opta』のスタッツを『BBC』が伝えたところによると、最もペナルティエリア内にロングスローを投げ込んでいるのはブレントフォードのマイケル・カヨーデで、その数54本に上る。
また、カヨーデのロングスロー平均飛距離は33.2mに上り、こちらも今シーズンのプレミアリーグ最長のスタッツだ。また、同選手はフラム戦で38.5mのスローを記録したが、チームメイトのマティアス・イェンセンはノッティンガム・フォレスト戦で45.4m、クリスタル・パレス戦で42.7mを記録している。
今シーズンのプレミアリーグでロングスロー回数のトップ5は以下の通り(カッコ内は所属、回数、平均飛距離)
1位:マイケル・カヨーデ(ブレントフォード、54回、33.2m)
2位:ノルディ・ムキエレ(サンダーランド、46回、28.0m)
3位:クリス・リチャーズ(クリスタル・パレス、29回、28.3m)
4位:カイル・ウォーカー(バーンリー、26回、28.8m)
5位:アントワーヌ・セメンヨ(ボーンマス、26回、26.1m)
