バルセロナがデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンの獲得に迫っているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
今夏、ラシンから18歳MFパブロ・トーレを獲得することを内定させているバルセロナだが、補強第2号も決まったのかもしれない。『マルカ』によれば、バルセロナは今季限りでチェルシーとの契約が切れるクリステンセンとの交渉でほぼ合意しており、2026年までの契約を結ぶ見込みとのことだ。
バルセロナは数カ月前からクリステンセンと交渉を開始し、選手側からはカンプ・ノウでプレーする意思を示されていたという。そして交渉はここ数週間で本格化し、ジョアン・ラポルタ会長のスポーツ相談役ジョルディ・クライフ氏、マテウ・アレマニーSD(スポーツダイレクター)が数日前にロンドンを入りを果たし、交渉をほぼ合意に導いたようだ。
クリステンセンはすでにメディカルチェックをクリアしており、あとは代理人がバルセロナで行われる残りの交渉に完全合意すれば、移籍決定の運びとなる模様。バルセロナにとっては今夏2人目の選手獲得になりそうだが、もちろん補強が終わるわけではないだろう。彼らの最大の獲得目標は、依然としてボルシア・ドルトムントFWアーリング・ハーランドだとされている。
