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韓国を一蹴したブラジル。日本代表戦へチッチ監督「チームを定義していく時期。日本も分析する」

ブラジル代表のチッチ監督が日本代表との一戦に向けて語った。ブラジル『グローボ』が伝えている。

ブラジルは2日、テストマッチで韓国代表と対戦。試合はネイマールのPK2発などでセレソンが圧倒。5-1と圧勝したものの、指揮官は「韓国チームは非常にダイナミックで、後ろから組み立てて、マーキングを攻撃するダイナミズムを持っている。2018年にドイツを倒した選手が6人いた。集中して入らないと、引いてしまうし、超攻撃的だった」と警戒心を持って臨んだことを説明している。

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また、この日はセンターフォワードに入ったネイマールについて言及。チーム全体でサポートする必要があるとした。「チームは彼に創造性を与えるために働いている。私たちにはサポートするチームがある」と話した。

6日には日本代表戦を控えるブラジル代表。チッチ監督は「チームに組織意識を持たせる必要がある。組織意識がないと、チャンスを与えず、アスリートを野に放しているようなものなんだ」と語り、このように続けた。

「プロセスがあり、物事はこのプロセスの中で進んでいく。今は(韓国戦の)試合を分析し、良かったところを取り、修正点を取り、フィジカル面で選手たちがどうなのかを見せ、日本戦までの2日間を使って、チームを定義していく時期だ。また、親善試合も行った日本を分析し終えることで、どのような作戦で臨むか作業できるようにする」

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