ブラジル警察はアルゼンチン代表4選手について、コロナのガイドラインに違反したとして調査を開始したようだ。
先日、ブラジル代表とアルゼンチン代表の一戦が突如として延期に。アルゼンチンのエミリアーノ・マルティネス、ジオヴァニ・ロ・チェルソ、クリスティアン・ロメロ、エミリアーノ・ブエンディアの4選手が隔離を避けるため、虚偽の情報を提供したことが疑われている。
ブラジルでは、イギリスからの旅行者は到着後、14日間の検疫を受けなければならない。しかし、4選手はベネズエラ戦の会場であるカラカスに行ったことを申告しただけで、イギリスにいたことを保健所に届け出ていなかったとされている。
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ブラジル政府は当初、この4選手に強制検疫と国外退去を勧告しましたが、結局ブラジル戦のメンバーに入ることに。すると、試合開始から6分後、保健所の職員がピッチ上に介入し、試合を延期させることとなった。
なお、ブラジルでは虚偽の情報を提示した罪に問われた場合、最大で5年の懲役と罰金を科せられる可能性がある。イングランドでは、トッテナムがロ・チェルソとロメロに罰金を科すとも伝えられている。