ボーンマスのアントワーヌ・セメンヨに複数のビッグクラブが関心を寄せているようだ。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。
2023年冬にブリストル・シティからボーンマスに加入したセメンヨ。翌シーズンから主力に定着すると、主に右ウイングで大きなインパクトを残し、昨シーズンにはプレミアリーグで11得点をマークした。さらに今シーズン、同選手はリーグ戦11試合で6得点を挙げて健闘するチームの攻撃陣を牽引している。
ガーナ代表として2大会連続のワールドカップ本戦出場権獲得に貢献し、14日の0-2で敗れた日本代表戦のピッチにも立ったセメンヨのこの活躍を受け、他クラブからの関心が届く。今夏にも去就に注目を集めていたが、ボーンマスと2030年までの5年契約を結んでいた。
『スカイスポーツ』によると、現在プレミアリーグのビッグクラブが1月の移籍市場に向けてセメンヨの動向を注視している模様。新FWの獲得を目指すリヴァプール、マンチェスター・シティ、トッテナムが来冬に同選手の獲得に動く可能性があるようだ。
ただし、セメンヨは以前に同メディアでのインタビューの中で「将来についてそれほど考えてはいない。ここでのフットボールを楽しんでいる。今のことを考え、できる限りチームのために得点を取りたい。ここでのすべての瞬間を楽しんでいるから、ここに残る決断を下して良かった」とボーンマスでプレーを続けることに前向きであると話していた。
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