ko itakura(C)Getty Images

好調・板倉滉、巧みなヘッドで今季2ゴール目も…CL目指すボルシアMG、痛恨の失点で追いつかれ6位転落

ブンデスリーガは6日に第28節が行われ、ボルシアMGはザンクトパウリと対戦した。

直近の2試合は連勝を達成し、勝ち点43でチャンピオンズリーグ出場権を狙える位置につけるボルシアMG。ライバルの試合結果によって暫定的に6位へと順位を落とした中、勝利がほしいアウェイゲームで板倉滉は先発入りしている。

試合序盤はホームのザンクトパウリが攻勢を仕掛け、板倉滉もビルドアップ時に鋭いプレッシャーに苦戦するなど、ボルシアMGは劣勢の展開を強いられる。あわやPKかという場面も迎えて苦しい時間が続いたが、それでも前半終了間際に大きなリードを奪った。右CKからファーサイドでフリーとなった板倉滉がヘッド。距離のある場所からのシュートだったが、巧みにコースを突いてリードをもたらした。なお、日本代表DFにとってこれが今季リーグ戦2ゴール目となっている。

後半立ち上がりは再び押される展開となったボルシアMGは、ボックス内まで攻め込まれて何度もピンチを迎えるものの、GKカルドーゾや板倉滉ら守備陣を中心になんとか失点を防いでいく。

その後も押し込まれる時間が続いたボルシアMGだったが、決定機を作らせないなど粘り強い守備で守り続ける。しかし85分、痛恨の失点。アフォラヤンにボックス外から強烈なミドルシュートを叩き込まれた。試合はこのまま終了し、1-1のドロー決着となっている。

この結果、連勝がストップしたボルシアMGは勝ち点44に。4位マインツとは2ポイント差、5位RBライプツィヒとは1ポイント差の6位に転落している。

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