ユヴェントスDFレオナルド・ボヌッチは、アンドレア・ピルロ新監督の初陣に手ごたえを感じたようだ。
20日に行われたセリエA第1節で、サンプドリアと対戦したユヴェントス。今夏始動したピルロ体制の初陣となったが、13分に新加入クルゼフスキのゴールで先制に成功。78分にはボヌッチが追加点を奪い、88分にはC・ロナウドにゴールが生まれるなど、3-0で快勝を飾っている。
試合後ボヌッチは『スカイスポーツ』に対し、ピルロ監督が短期間で大きな変化をもたらしたと語った。
「監督やスタッフが新しいアイディア、新しい試合の解釈を提示してくれた。ボールを持っているときも持っていない時も、両方で熱意を見せた」
「大きな違いは、我々が攻撃して主導権を握り、結果を出そうとしていること。ここ数週間と今日の試合を見ていると、より良いものになっていると思う」
「(前監督マウリツィオ)サッリの時は、守備時にはグループでの動きが多かった。でも、ピルロは1対1が増えた。アグレッシブにいくために自由が増え、ボールを奪い返す回数も増えたね。僕らには、こうやってプレーするのに適した特徴を持つ中盤が4人いる。攻撃的で、パスも上手い。そうすることで、僕らはより質の高いポゼッションをキープできる。それが昨シーズンとの違いだね」
そしてピルロ監督について「昨季までのフットボールの理解の仕方を変えてくれた」としつつ、2014年~2019年までユヴェントスを指揮し、セリエA5連覇をもたらしたマッシミリアーノ・アッレグリ元監督に似ていると語っている。
「サッリよりもアッレグリに近いことは明らか。ピルロは、選手時代に持っていたインパクトと同じものがある。彼にボールを渡せば、失うことはないと信じていたね。監督になっても同じ。信頼がある」
▶セリエA観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【関連記事】




