三好康児が所属するボーフムは現地時間20日に、ペーター・ツァイドラー監督の解任を発表した。
19日のブンデスリーガ第7節でホッフェンハイムとのアウェーマッチに1-3で敗れたボーフムは今季これまで獲得した勝ち点は「1」。DFBポカールもすでに敗退し、リーグ最下位に低迷するチームの状況を受け、幹部は今夏に招へいした現在62歳のツァイドラー監督、そしてマーク・レッタウSD(スポーツディレクター)の解任を決めた。
クラブは公式ウェブサイト上の声明で、その理由について「我々はここ数週間、多くの議論と努力を重ねたが、競技面でもリーグ順位でも目に見える改善を達成することはできなかった」と説明。「こうした点を考慮し、クラブの幹部はスポーツマネジメントやチームとともに徹底的な分析を行った。VfLが現在の構成で降格という目標を遂げる確信を持てないという結論に至った」と記されている。
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ボーフムはバイエルン・ミュンヘンやフランクフルト、レヴァークーゼンやシュトゥットガルトなど強豪との連戦を控えるタイミングで監督交代を決断。なお、同クラブは後任については「クラブはこれからに関しては近日中に発表する予定となる」と伝えている。